「現代社会における企業の雇用とライフプラン」とは?
みんなの金融教育協会(FiNA)では、2025年6月26日、桜の聖母短期大学キャリア教養学科にて、「現代社会における企業の雇用とライフプラン」と題して、講義を行いました。
昨年の2024年6月27日に続き、今年で2年目となりましたが、32名もの学生さんにご参集いただきました。

学生たちからは、政府や企業による金融対策(年金・NISA・iDeCoなど)を知り、人生100年時代における就労や老後生活を身近に感じることができたとの声があがっていました。
投資を行う前に必要な金融基礎知識については、学生たちから「ファイナンシャルプランニングの科目と重ねて学べる」など、他科目との学びを関連付けてキャリアプランを捉えたコメントが多くよせられました。
また、「人生の三大支出は何でしょうか?」などの講師からの問いかけにも、活発な意見交換を行うことができました。

講師からは最後に、「今だけでなく、老後の豊かに生活するためには、自ら資産を築いていくことです」と失敗エピソードも伝えると、老後資金確保の重要性とともに正しい情報の大切さを認識することができたようです。
学生からは「資産形成をもっと学びたい」「情報に流されず正しい知識を身につけ、資産形成を行っていきたい」など、将来に前向きな声があがっていました。

みんなの金融教育協会(FiNA)の大学出講も、延べ大学14校、694名の就活生に受講いただきました。
みんなの金融教育協会(FiNA)では、このような講演を通じて、引き続き、金融リテラシーの向上を目指していきます。