LD(ライフデザイン)ラボ設⽴の背景

⾃律型⼈材が求められる現代において、⾃ら適切な意思決定を⾏うためには、⾦融に関わる知識が必要不可⽋なのではないでしょうか。
LDラボ設⽴の背景には、⼤⼈や社会が必要性を説いているから受け⾝で知識を⾝につけるのではなく、これからの社会を築いていく学⽣が⾃らが、学⽣たちに⾦融知識の必要性を説き、必要な知識を⾝につけられる団体を作ろう!という想いで設⽴されました。

私たちLDラボの取り組みで、適切な⾦融知識を⾝につけ、⾃らの⼈⽣を⾃らデザインできるような学⽣が1⼈でも増えるよう、活動を⾏って参ります。

セミナー情報

LD(ライフデザイン)ラボ、メンバー紹介

ラボ⻑: 橋野哲

所属:慶應義塾大学

大学では政治学と倫理学を学んでいます。倫理学を通じて「人にとってより善い生」を問い、その知見を基に政治学の知識を活用し「その生を実現できる社会設計」を考えています。金融教育は、私たち若者に「どう生きるか」という倫理的な疑問や、金融の在り方を再考する政治的な課題を提起する重要な役割を果たすと感じます。確かにこれらの問いはすぐに答えを出せるものではないですが、真摯に考え抜くことこそが若者の責務ではないだろうかと私は考えています。当事業の取り組みで1人でも多くの私と同じ大学生の人生に良い影響があるように取り組んで参ります。

研究員: 西大成

所属:慶應義塾大学

金融に限界があることはもちろん承知していますが、それは金融と金融教育を軽視していい理由にはなりません。貨幣は媒体に過ぎないからこそ、媒体の主体化と固着化を嘆くのではなく、それを極限まで媒体たらしめることが必要です。人間の主体性が後天的に獲得される技能だというところに、当事業の存在意義があると考えています。専門は社会学と中小企業論で、中小企業診断士として経営コンサルティングにも従事しています。

研究員: 崎浜空音

所属:慶應義塾大学

大学では憲法を中心に法を学んでいます。私は自分の将来のキャリアを考えると漠然とした不安を抱くことがあったのですが、1人の女子大学生として感じる率直な将来の不安を希望へ変えたいと考えています。そうした中、”自分のキャリアを考える上で「女性だから」という理由が壁になってほしくない。結婚しても、出産しても自分のやりたいことが出来るような「ライフデザイン」ができる社会を作りたい。誰でも自分のやりたいことが出来るために必要な金融教育を学生の力で変えていきたい。”という想いの元、当事業に関わっていきたいと思います。

研究員: 武藤藍星

所属:慶應義塾大学、学生投資連合USIC

投資をテーマにしたインフルエンサーも増え、多様な情報に現代は溢れています。そうした中で適切な情報を取捨選択し、投資行動を行えている方は多くないのが実態ではないでしょうか? こうした課題を払拭するためにも、学生の皆様が金融について学びやすい環境を提供すると同時に、一人の学生として皆様と一緒に金融リテラシーの向上に努めて参ります。

研究員: 小美濃寛太

所属:横浜国立大学、学生投資連合USIC

ネット証券の浸透や新NISAの開始された今、学生を中心とする若年層の投資への関心はかつてないほど高いものとなっています。それに伴うように投資に関する詐欺やトラブルも増加しており、投資詐欺の件数は毎年のように最多を更新しています。 こうした社会情勢において金融リテラシーの重要性は言うまでもありません。私たちは投資に関心を持つ学生の道標となるべく、情報発信や勉強会を行い、学生の金融リテラシーの向上を目指します。

ラボ室⻑: ⽯川泰

所属:FiNA理事、株式会社LIFEFAB代表取締役

⼤学を卒業し、社会に出て、約10年の時が経ちましたが、学⽣の内に知っておけたら良かった。と思うことが⼭のようにあります。その⼀つが⾦融に関わる知識です。⼀⽅で理系の学部に所属していた私は、学⽣時代、全くといってよいほど、⾦融については興味がなかった分野だとも感じます。
LDラボの活動を通じて、⾦融に関して興味関⼼のない⽅でも必要性を感じ、学びたいと思える企画や取り組みを⽀援していけると幸いです。

石川 泰(いしかわ たい)

協力団体

学生投資連合USICは、全国の大学投資サークルからなる日本最大規模の金融系学生団体です。
USICについてはこちら

LD(ライフデザイン)ラボ取り組みについて

Coming soon