「現代社会における企業の雇用とライフプラン」とは?
みんなの金融教育協会(FiNA)では、2024年6月27日桜の聖母短期大学キャリア教養学科にて、「現代社会における企業の雇用とライフプラン」というテーマで講義をいたしました。
42名もの学生さんにご参集いただいた中、弊社認定講師の志甫真由美から、「現代社会における企業の雇用とライフプラン」と題して、資産形成を考える上で大切なことをお話しました。
学生の皆様からは、「政府や企業による金融対策(年金・NISA・iDeCo・企業型確定拠出年金など)を深く知ることで、人生100年時代における就労期間や老後期間の問題点を理解できた」との声が多数上がっていました。
また、人生の三大支出(教育費・住宅購入費・老後生活費)について、「こんなにお金がかかるなんて知らなかった」と真剣にメモをとる姿が印象的でした。
投資を行う前に必要な基礎知識については、学生の皆様からは「ファイナンシャルプランニングの科目と重ねて学べた」「ファイナンシャルプランニングの授業を深堀できた」など、他科目との学びを関連付けてキャリアプランを捉えたコメントが多く寄せられました。
私達からは最後に、「お給料の中には、今の生活費だけでなく、老後の生活費も入っていることを忘れないでほしい」の言葉を投げかけました。この言葉に呼応して、学生の皆様は、より一層、老後資金確保の重要性を認識して頂いたようでした。
「投資を敬遠していたが、正しい知識を身につけることで将来に役立つことがわかった」「もっと詳しく聞きたい」など、前向きな声があがっていたのはとても印象的でした。
みんなの金融教育協会(FiNA)では、このような講演を通じて、引き続き、金融リテラシーの向上を目指していきます。